メソッドとプロパティ

" "どうする"にあたるのがメソッドとプロパティ

"いつ" "なにを" "どうする"の中で、"どうする"にあたるのがメソッドまたはプロパティです。

たとえば、『ボタンAが押されたらムービークリップBのフレームを再生する』場合は、"フレームを再生する"がメソッドになります。

メソッドとは?

メソッドとは、命令です。使えるメソッドの種類は、ターゲットによって決まります。ターゲットがムービークリップであれば、ムービークリップ用のメソッドが使えます。

プロパティとは?

プロパティとは属性で、そのものがもつ性質です。Flashでは、インスタンスを選んだときに、プロパティパネルで大きさ・位置などを変更しますが、この大きさや位置といったインスタンスが持つ性質が、プロパティです。

プロパティもターゲットによって、使える種類が決まります。ターゲットがムービークリップであれば、ムービークリップ用のプロパティが使えます。

メソッドとプロパティの違い

前述のようにメソッドは命令、プロパティは属性です。

たとえば携帯電話を例にとると、"発信する"や"メールを送信する" "写真をとる"などの機能を使って命令することがメソッドにあたります。それに対して携帯電話の"色がオレンジ色" "メーカーは○○製" "画面の大きさが何cm"といった携帯電話そのものがもつ性質がプロパティになります。

ActionScriptを使って"どうする"の部分を指定する場合は、メソッドを実行するか、プロパティに値を指定するかのいずれかの方法を使います。

メソッドを指定したケース

たとえば『ボタンAが押されたらムービークリップBのフレームを再生する』場合で、ムービークリップBのインスタンス名をb_mcとしましょう。

ボタンAに記述するActionScriptは下記になります。

on(release) {
_root.b_mc.play();
}

この場合の"どうする"にあたるのは、"再生する"で、"play()"になります。この"play()"は、ムービークリップのフレームを再生するというメソッドになります。

プロパティを指定したケース

ではプロパティを指定する例を挙げてみましょう。

『ボタンAがおされたら、ムービークリップb_mcを非表示にする』場合は、ボタンA
に記述するActionScriptは下記になります。

on(release) {
_root.b_mc._visible = false;
}

この_visibleは、インスタンスの可視性を意味するプロパティで、trueで表示、falseでインスタンスが非表示になります。このようにプロパティの値を変化させることで、動きをつけることも可能です